母が松本清張の大ファンで、彼の本は全て読でます。
このわるいやつらも、母の書棚から取り出して随分昔に読んだのですが、ドラマと原作では内容がだいぶん違います。
米倉涼子演じる寺島トヨは、ドラマの中では30代の看護師ですが、原作は戸谷真一よりも遥かに年上の看護婦長。
真一の父親の愛人で、真一とも昔関係があったという設定。
ドラマの中では、朝加真由美さんが演じる沼田看護婦長が、トヨに一番近いキャラクターです。
そして北村一樹演じる下見沢作雄は、ドラマの中ではトヨに思いを寄せる戸谷の親友で、トヨから戸谷の本当の正体を聞かされ、トヨの手助けをする設定になっていますが、原作では肩書きは弁護士を名乗っているが、得体の知れない不思議な男性。
しかし本当は一番わるいやつだったりするわけです。
戸谷に槙村隆子を紹介し、その槙村と共謀して病院をのっとり、デザイン学校を設立し、槙村は学園町。下見沢は理事長を勤める。最後の最後に二人の関係を知り、何故下見沢が自分に近づいたのか気がつくという話になっています。
もう昔に読んだものなので、記憶が飛んでますが、もう一度読み返してみようかな・・・。
わるいやつら(上巻)改版