映画「象の背中」の主題歌「旅立つ日」のCDを、ネットで購入。
早速、DVDダイジェスト版をデッキに挿し込んで、唄を聞きながら映像を観ました。
私は映画館で映画を観る事がほとんど無く、ビデオをレンタルして観ることが多いのです。
象の背中も観た事が無いのですが、この主題歌がテレビで紹介され、不覚にも子供と二人で涙を流してしまいました。
もし愛する人に死が近づいてきたとき、私はその『死』とどう向き合うのだろうか。
もう7年前の話になりますが、家族ぐるみで付き合いのあった主人の友人が、末期癌で幼い4人の子供と奥様を残して天国へ召された方がいます。
亡くなる5年前に大腸癌の手術を受けたときから、その方はいつも死と隣りあわせで生活し、悔いを残さないために、家族と少しでも長く過ごす事を選びました。
最初の癌発見から亡くなるまでの5年間。
何度も癌の転移が見つかり、入退院と通院を繰り返しながら癌と戦ってきたのです。
亡くなる1ヶ月前、子供の運動会を見た翌日に様態が急変し、緊急入院。
危篤の知らせを受けた主人と私はすぐに病院へ駆けつけ、友人の変わりように私は言葉を失いました。
そのとき奥様が私にこう言ったのです
「結婚して10年たつけど、私はお父さんが泣いた顔を一度も見たことが無いの。私は泣き虫でいつもお父さんに「また泣く」と叱られていたのに、私はお父さんが泣いたところを一度も見たことが無くて。でも入院が決まったとき、自分に死が近づいてることを悟ったみたいで、肩を震わせながら「チクショー!」と泣くんだよね。「まだ死にたくない」って布団をバンバンたたきながら声を出して泣くんだよね。」
奥様を元気付けるために同行したはずなのに、その話を聞いた私は耐え切れず、廊下に出て泣いてしまいました。
友人の遺言で、友人代表として弔辞を読むことになった主人は
「お前の結婚披露宴では、友人代表としてスピーチを頼まれ、緊張しながらマイクの前でスピーチをしたのは何年前だっだろうか。今度はそのお前の告別式で友人代表として弔辞を読むとは思いもよらなかったよ」と、泣きながら弔辞を読む背中を見ながら、私はもしこの人を失ったら私はどうなってしまうのだろう。あと何年この人と一緒にいられるかわからないから、もう少し夫を大事にしなければならない」と思ったことがあります。
あれから7年。
弔辞を読む主人を見ながら思ったことはすっかり忘れてしまい、大事にするどころか邪険にしてしまうことが多く、今日、このCDを聞きながら「そう言えば」と、7年前のことを思い出しました。
JULEPS/旅立つ日〜完全版(DVD付)
mimiさんへ
主人のご主人も、4人の子供を育てなければならないので、本当に大変みたいですよ。
>せめて・・残された皆さん・・これから幸せになれますように。
本当にそうですね。
幸せになって欲しいです。
No title
親がいないのは本当に大変だったようです。
せめて・・残された皆さん・・これから幸せになれますように。
残していく方も本当に辛かったでしょうね・・。